アルヒ動物病院は、札幌の動物病院です。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・フェレット・他小動物の診療をおこなっております。
「驚き」は殆ど全ての生物が持っており、生物が生きる上で必須の反応です。
驚きや不安を感じると飛び上がるのは、動物が危険を回避するための本能行動です。
不意打ちや突然の刺激、未知の物体に対して瞬間的に反応し、飛び上がって危険を回避するとともに周囲の状況を確認することができます。
過去の経験や環境などが驚きの反応に影響を与えることもあります。
飛び上がる高さ:
イヌは種類により大きく異なり、ボーダーコリー1.5m、柴犬1mなど。
ネコ1.5m~2m、ウサギ2m。
ネコやウサギは後ろ足が発達し、瞬発力を発揮する白筋という筋肉が多いため、高く飛び上がることができます。
ただ、飛び上がった後の着地によって椎間板ヘルニア、骨折、関節損傷などの原因にもなるので注意が必要です。
驚くと交感神経が活発になり、瞳孔を開いて周囲を良く観ようとします。
驚いた時にその場から逃げてしまうことがあります。逃げる時、ネコは尻尾が太くなり、イヌの尻尾は後ろ足の間まで下がっています。
ネコは全身の毛を逆立てて自分の体を大きく見せ威嚇します。イヌは激しく吠えることで威嚇警戒を現します。
ネコもイヌも驚くと物陰に隠れてしまうこともあります。自分を守り、気持ちを落ち着けようとして起こす行動だといわれています。
驚いてパニック状態になった場合、ネコもイヌも暴れたり噛みついたりすることがあります。パニック状態では飼い主の制御が効かなくなってしまいます。
突然の驚きで、ショック状態になり失神する動物もいます。いろんな原因で失神することがありますので、すぐ動物病院で診察してもらいましょう。
驚かすことはいろいろな危険がはらんでいます。なるべく驚かせないようにしましょう。