アルヒ動物病院は、札幌の動物病院です。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・フェレット・他小動物の診療をおこなっております。
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骨格筋の筋肉繊維には遅筋と速筋と呼ばれる二種類の繊維があります。 筋肉それぞれがどちらかに分かれるというわけではなく、一つの筋肉でも両方の繊維が混ざり合っています。 体の内側にある筋肉は遅筋優位の筋肉が多く、身体の表面に […]
2022年09月20日
骨格筋(こっかくきん) 骨格筋は横紋筋と呼ばれ、筋線維の中に2種の細長い繊維状のタンパク質分子が、交互に規則正しく配列することで特有の縞模様を作っています。 腕や脚の筋肉、腹筋、背筋など自分の意志で動かすことができます。 […]
2022年08月19日
草食動物も肉食動物も口から入った食物が食道、胃、十二指腸、小腸、大腸と順番に送られるのは同じです。 栄養価の高い肉を食べる肉食動物は、消化する時間が速いため腸管は短くなっています。 消化の悪い植物を食べる草食動物は、腸管 […]
2022年05月24日
哺乳類の基本の歯の数は、片側の顎に切歯(門歯)3本、犬歯1本、前臼歯4本、後臼歯3本。これが左右上下にあるので計44本です。 肉食動物:ネコ、フェレット 獲物を捕らえるための大きく鋭い犬歯を持ち、臼歯は肉や骨を裂いた […]
2022年03月14日
腸内細菌は体に良い影響を与える「善玉菌」、悪い影響を与える「悪玉菌」、腸内環境によりどちらにもなりうる「日和見菌」の3種類の細菌が腸内バランスを保っています。 腸内環境が良いと善玉菌が増加して […]
2022年01月24日
血液型は赤血球の表面にある抗原によって決まります。 血清学的方法によって多くの型に分けることができます。 輸血のときに血液の適合性を見るために重要なのが、ヒトでは「ABO式」と「Rh式」です。 イヌでは「DEA式」、ネコ […]
2021年09月24日
胆嚢は肝臓の近くにあり、肝臓で分泌された胆汁を溜めておく袋状の臓器です。 胆汁の成分は胆汁酸やビリルビリン、コレステロールなどで、肝臓で常に分泌され胆嚢に溜められます。 胆汁酸には消化酵素を含みませんが、十二指腸で膵液と […]
2021年07月28日
糖尿病性ケトアシドーシスとは、糖尿病が原因で体内に大量のケトン体が増えることで発症する病気です。進行すると昏睡状態になることもあります。 血糖のコントロールには「インスリン」と呼ばれるホルモンが必要です。 […]
2021年05月25日
食物アレルギーは比較的若い年齢からの発症が多いですが、中年や老年でも発症します。 症状は皮膚炎の他、下痢や嘔吐、鼻汁など。 皮膚症状の好発部位は耳、口唇、背中、四肢外側など。 アレルギー性皮膚疾患の中で、食物の有害反応が […]
2021年02月22日
哺乳類のヒゲ(洞毛)は体毛や爪と同様に、タンパク質のケラチンなどでできています。 毛根の周りに神経が通り、周辺組織の変形を感知する感覚器官です。 神経の数は一般的な体毛の数十倍で、接触を鋭敏に感じることができます。 毛根 […]
2021年01月17日