アルヒ動物病院は、札幌の動物病院です。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・フェレット・他小動物の診療をおこなっております。
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白内障は、眼球の水晶体が白く混濁した状態です。 イヌの白内障 老齢性 :イヌの白内障のほとんどは、7~8歳以上の老齢性変化によるものです。 年齢を重ねるに伴い、徐々に症状が進行していきます。 遺伝が関与していると言われ、 […]
2018年08月31日
イヌ、ネコの回虫症は、回虫という細長い10cm程の寄生虫によって引き起こされます。 感染した母イヌ、母ネコと子イヌ、子ネコとの間での母子感染や糞便中に含まれる虫卵が原因で感染します。人獣共通感染症です。 犬回虫 :ほとん […]
2018年07月30日
前庭は耳の内耳にあり、姿勢や体のバランスなど平衡感覚を司る感覚器官です。 前庭神経に異常が出てくると、頭や体を上手くコントロールできなくなっていきます。 比較的高齢のイヌに多く、突然起こるケースがほとんどです。 原因 耳 […]
2018年06月26日
マダニはイヌ、ネコだけでなく、ヒトにも寄生します。 マダニが寄生することにより、痒みや皮膚炎、貧血、栄養障害などを引き起こすことがあります。また、マダニが運ぶ病原体により感染症を起こし、場合によっては命に関わる危険性もあ […]
2018年05月28日
製菓用チョコレート、チョコレートパウダー、ココア、コーラ、お茶などに含まれているテオブロミンと呼ばれる物質によっておこる中毒です。 体重や体格、年齢などで個体差がありますが、軽度な異常は体重1kgあたり20mg程度でみら […]
2018年04月25日
イヌの嗅覚はヒトより100万~1億倍優れていると言われています。 これは、100万倍匂いを強く感じるのではなく、空気中を漂う匂い分子の濃度が100万分の1でも嗅ぎ取ることができるということです。 ただし、遠距離では匂いを […]
2018年03月17日
肥満細胞は中に炎症を起こすヒスタミンと呼ばれる物質を含み、外からの異物に対して炎症反応やアレルギー反応に関与しています。 肥満細胞の腫瘍化したものが肥満細胞腫です。 症状 皮膚や皮下に多くみられる悪性の腫瘍で、多くは […]
2018年02月16日
コアワクチンとノンコアワクチン ワクチンにはコアワクチンとノンコアワクチンがあります。 コアワクチン: 世界的に感染が認められる重篤な感染症に対するワクチンで、住む地域や生活様 式にかかわらず、すべての子イヌ、子ネ […]
2018年01月15日
瞳孔の形は動物によってそれぞれ異なります。 ヒトや多くの動物は丸い形の瞳孔を持ちますが、横長の瞳孔を持つ動物や縦長の瞳孔を持つ動物もいます。 丸い形の瞳孔 イヌはヒトと同様、丸い形の瞳孔をしています。 暗いところではヒト […]
2017年11月25日
ネコの上部気道感染症はヘルペスウイルスやカリシウイルス、細菌のクラミジアなどが原因で発症します。 咳やくしゃみ、鼻水と言った人の流行性感冒に似た症状がでます。 混合感染した場合は重症化することがあります。 屋外に出るネコ […]
2017年10月25日