アルヒ動物病院は、札幌の動物病院です。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・フェレット・他小動物の診療をおこなっております。
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肺の内部には肺胞と呼ばれる小さな袋状の構造物があり、この周りの毛細血管の血液と空気の間で酸素と二酸化炭素の交換が行われます。 肺水腫はこの毛細血管から血液の液体成分が肺胞内へ滲み出し、液体成分が溜まった状態です。 肺での […]
2016年08月26日
カイウサギはアナウサギを家畜化したものです。 ノウサギとアナウサギ(カイウサギ)は全く違う種類です。 アナウサギ(カイウサギ) アナウサギは約2000年前に家畜化され始めたと言われています。 カイウサギとし […]
2016年07月27日
食事内容や環境の変化がなく、食欲は正常かむしろ増えているのに痩せてきた。 それは病気かも知れません。 食べているのに痩せてくる病気 悪性腫瘍 体のどこかに悪性腫瘍ができると、腫瘍に栄養を奪 […]
2016年06月28日
フィラリアの生活環 ●フィラリア(犬糸状虫)に感染している犬の体内にはフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)が血液中に存在します。 ●ミクロフィラリアは蚊が吸血したときに蚊の体内に入り、感染能力のある感染 […]
2016年05月23日
フィラリア(犬糸状虫)が、蚊の媒介によって感染し、循環器障害や呼吸器障害などをおこす病気です。 犬糸状虫を媒介するのは蚊で、日本では16種類が知られています。 症状 犬では、フィラリア(犬糸状虫)の成虫(20cm~30c […]
2016年04月30日
下痢は、腸の異常によって糞便中の水分量が増加している状態です。 腸には水分や栄養を消化、吸収する重要な働きがありますが、何らかの原因によってこの働きが十分に行えなくなった時に下痢を引き起こします。 下痢の原因や下痢に伴う […]
2016年03月26日
疥癬の原因はヒゼンダニと言う大きさ0.4㎜ほどの寄生虫です。 犬、猫に限らず、ウサギ、ハムスター、フェレットなどのペットやヒトにも見られます。 各動物種によってヒゼンダニの種類に違いがあります。 ヒゼンダニは皮膚の角質層 […]
2016年02月15日
犬や猫は人と比べると比較的よく吐く動物です。 その原因は様々で、生理現象として吐くこともあれば、深刻な病気が潜んでいることもあります。 全て合わせると200前後にもなり、嘔吐の症状だけで原因を特定するのはな […]
2016年01月16日
1か月ほど前から時々赤い尿を出す雑種のオスのワンちゃん。 排尿障害はありませんが、数か月前から便が細くなっているとのこと。 去勢手術はしておらず、年齢は9歳。 今のところ食欲には問題はありません。 赤い尿を出す病気は、 […]
2015年12月15日
トキソプラズマは原虫一種で、ヒトも含め、ほとんどの哺乳類、鳥類に感染する寄生虫で人獣共通感染症(ズーノーシス)です。 ネコ科の動物のみ便の中にトキソプラズマの虫体(オーシスト)が排泄されます。 特に、妊娠中の女性が初めて […]
2015年11月25日